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磯野貴理子さんも発症した脳梗塞。早期発見のために知っておきたいこと [医療・衛生]

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先日、脳梗塞を発症したと報道された磯野貴理子さん。
大事に至らず、本当に良かったです。

脳梗塞は早期発見がとても大事な病気です。
具体的な症状と、発症の前兆についてまとめてみました。



脳梗塞とはどんな病気?

脳梗塞とは、脳の血管が血栓によって詰まり血流が止まってしまう病気です。
脳の血管に血液が流れなくなることで、脳に酸素や栄養素が行き渡らなくなり、
壊死状態(もしくはそれに近い状態)になります。

脳梗塞は原因によって3種類に分けられます。

・アテローム血栓症脳梗塞…脳の太い動脈や頚動脈の硬化が原因。

・ラクナ梗塞…脳の細い動脈に生じた小さな梗塞が原因。日本人に起こりやすいのはこれ。

・心原性脳梗栓…心臓で発生した血栓が原因。心臓の血栓が脳まで流れてきて起こる。

脳梗塞の症状には
意識障害、手足の麻痺、感覚障害、言語障害、失語症、健忘症、
同名性半盲(両眼とも視野の半分しか見えなくなった状態)、複視(物が二重に見える状態)
などがあります。



早期発見のために知っておきたい脳梗塞の前兆

発症が近くなると、顔面の神経の麻痺、言語や感覚の障害が現れます。
具体的な症状としては、

・顔や手足の麻痺

・ろれつがまわらなくなる

・めまいや立ちくらみ

・目の焦点が合わなくなる

・障害物が無いところでつまずく

などがあります。

これらの症状は、TIA(一過性脳虚血発作)と呼ばれています。
短期間(2~30分ほど)で消えてしまうものの、放っておけば5%の確率で48時間以内に
30%以内の方がいずれは脳梗塞を発症します。

TIAは脳の血管が一時的に詰まったものの、すぐに血栓がとれて元に戻った状態です。
気づくことができれば脳梗塞の早期発見につながります。
少しでも様子がおかしいと感じたら、すぐに医師の診察を受けてください。



僕の祖母が昔、脳梗塞を起こしました。命に別状は無かったのですが、
脳梗塞が引き金となり、痴呆(健忘症)の症状が見られるようになりました。

後遺症を残さないためにも、普段と異なる状態であると感じたら
早めに医療機関に相談してください。




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