気象衛星ひまわり8号打ち上げ成功!世界初のカラー画像配信等その観測機能の可能性は? [科学・技術]
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2014年10月7日、気象衛星「ひまわり8号」の打ち上げが無事成功しました。
現在運用されている「ひまわり7号」の後継機として2015年夏より観測活動を始める予定です。
運用開始から約4年観測を行ってきた先代と比較して、
「ひまわり8号」の観測機能はどうパワーアップしたのか調べてみました。
■寿命の大幅な強化
「ひまわり8号」の寿命は15年(うち運用8年、待機7年)。
7号までの寿命10年(うち運用5年、待機5年)を大きく上回りました。
■カメラ機能の強化
7号と比較するとカメラの解像度がおよそ2倍に
可視画像は最大1km四方から最大0.5km四方に
赤外線画像は4km四方から2km四方に
それぞれ大幅パワーアップ。
水と氷を識別することで積雪や海氷の範囲を特定できる
近赤外線画像を撮影できます。
また、気象画像のカラーでの配信が可能となりましたが
この機能はを搭載した気象衛星は「ひまわり8号」が世界初です。
■観測間隔の短縮
7号の観測間隔は30分でしたが「ひまわり8号」では10分に大幅短縮。
この強化により、日本付近のみの観測であればおよそ2分半で可能に。
7号より世代交代を遂げた「ひまわり8号」
台風の規模・進路の予測制度の上昇、
雲の監視による、竜巻・ゲリラ豪雨への警戒など
防災につながる活躍が期待されています
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2014年10月7日、気象衛星「ひまわり8号」の打ち上げが無事成功しました。
現在運用されている「ひまわり7号」の後継機として2015年夏より観測活動を始める予定です。
運用開始から約4年観測を行ってきた先代と比較して、
「ひまわり8号」の観測機能はどうパワーアップしたのか調べてみました。
■寿命の大幅な強化
「ひまわり8号」の寿命は15年(うち運用8年、待機7年)。
7号までの寿命10年(うち運用5年、待機5年)を大きく上回りました。
■カメラ機能の強化
7号と比較するとカメラの解像度がおよそ2倍に
可視画像は最大1km四方から最大0.5km四方に
赤外線画像は4km四方から2km四方に
それぞれ大幅パワーアップ。
水と氷を識別することで積雪や海氷の範囲を特定できる
近赤外線画像を撮影できます。
また、気象画像のカラーでの配信が可能となりましたが
この機能はを搭載した気象衛星は「ひまわり8号」が世界初です。
■観測間隔の短縮
7号の観測間隔は30分でしたが「ひまわり8号」では10分に大幅短縮。
この強化により、日本付近のみの観測であればおよそ2分半で可能に。
7号より世代交代を遂げた「ひまわり8号」
台風の規模・進路の予測制度の上昇、
雲の監視による、竜巻・ゲリラ豪雨への警戒など
防災につながる活躍が期待されています
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