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今年最強の台風19号接近。なぜ毎年ボジョレーヌーボーみたいな大げさな評価なの? [雑学・その他]

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気象庁の発表によると、日本に接近中の台風19号は
中心気圧910hPa、最大風速55m、最大瞬間風速80m。
今年発生した台風の中で最強レベルにまで発達しています。

今年の台風発生数は例年よりも少なめですが
最大風速が67m以上の「スーパー台風」は今年で6つ目となりました。

警戒するに越したことはないのですが、少々大げさにも見える
台風の評価。何かに似ていると思いませんか?

そう、ボジョレーヌーボーの評価に・・・。


ボジョレーヌーボーの評価
毎年素晴らしい品質に出来上がっているように思える
ボジョレーヌーボーのキャッチコピー。
例を挙げると

2008年「豊かな果実味と程よい酸味が調和した味」

2009年 「過去50年でも素晴らしい出来」

2010年 「1950年以降最高の出来といわれた2009年と同等の出来」

2011年「近年の当たり年である2009年に匹敵する出来」

過去50年レベルの品質がそんなホイホイと
出来上がるものなんでしょうか・・・。



ちなみにここ二年ほどは販売戦略(?)を変えているらしく

2012年「ボジョレー史上最悪の不作」

2013年「小粒だが味の濃いブドウが収穫できた」

過剰とも思える品質の評価は無くなってきている様子。
しかし、2012年の出来が気になって仕方ないです。
むしろ飲んでみたい。



一方、台風の評価は
ボジョレーヌーボーのごとく毎年とんでもない勢力のものが
発生しているように思える台風の評価。
ここ数年は

2011年「10年に1度の台風」

2012年「1976年以来の台風」

2013年「10年に1度の台風」

大きなものはこのような評価が付いていました
10年に1度の台風が10年に2度来ている件について。



なぜ大げさな表現をするの?
天気予報には「空振り」と「見逃し」という概念が存在します。

「空振り」は降水があると予報したが、なかった場合のこと。
「見逃し」は降水がないと予報したが、あった場合のこと。

同じ天気予報の外れであっても、「見逃し」の場合の方が
二次災害等につながる分、危険度が高いですよね。

故に、多少大げさな表現を使ったとしても気象庁は警戒を呼びかけます。
「空振り」しても、何も(被害が)ないに越したことはありませんから。


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