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旧日本海軍の戦艦武蔵、フィリピン領シブヤン海にて発見か(追記有り) [学術・歴史]

1944年に太平洋戦争で沈んだ戦艦「武蔵」がフィリピンのシブヤン海にて発見されたと話題になっています。


戦艦「武蔵」と思われる写真を公開したのは、アメリカのIT企業Microsoft創業者の1人であるポール・アレン氏。
twitter上にて「1944年に太平洋戦争で沈んだ戦艦『武蔵』がシブヤン海の深海1キロのところで見つかった」と発表しました。

ポール・アレン氏はこれまでにも個人所有の大型ヨットにて海底調査を行っており、「タイタニック号」やドイツの戦艦「ビスマルク」を発見しています。



「菊の紋章が入った船首と巨大ないかり」
写真は軍艦の船首部分です。




「武蔵とともに眠るおよそ1023人の乗組員よ、どうぞ安らかに」
「日本のものであることを示す最初の証拠だ」
写真はバルブらしきもの。
「開」や「弁」など漢字が刻まれています。






戦艦「武蔵」は三菱長崎造船所にて建造された、大和型戦艦の2番艦(宇宙戦艦ヤマトのモデルとして有名なあの大和です)。
大日本帝国海軍により建造された最後の戦艦です。
大和型は全長263メートルもあり、当時の軍艦としては最大級の大きさを誇ります。



戦艦「武蔵」の沈没地点は2ヶ所が報告されていました。

1つは東経122度32分、北緯13度7分。
艦長である猪口少将の遺書を託された副長が退艦時に記載した記録で、戦闘詳報にも採用されています。

もう1つは東経122度41.5分、北緯12度48分。
武蔵の最期を見届けた駆逐艦「清霜」により報告されたものです。

いずれの地点における調査でも武蔵は発見されておらず、
「その船体は海流に乗って未だ世界中を彷徨い続けている」
という都市伝説まで囁かれていました。



終戦70年を迎えた今、武蔵発見の報が入るとは感慨深いですね。



【追記(2015/3/4)】
ポール・アレン氏が発見した戦艦「武蔵」の解説・日本語版が公開されています。




また、プレスリリースのページでは戦艦「武蔵」艦首や錨の画像がダウンロード可能です。

→プレスリリースはこちら



【追記(2015/3/8)】
新たな動画が公開されました(英語です)。
残存した戦闘艦橋や測距儀が映っており、見つかった艦が武蔵であることはほぼ確定であるとみられます。




また、ポール・アレン氏は自信のtwitterにて調査で見つかった日本語の説明書と思われる画像を公開。解読をユーザーに依頼していましが、
有志の協力により、呉式二号五型射出機(カタパルト)のメンテナンス手順と判明したようです。






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「零戦里帰りプロジェクト」の飛行計画詳細が明らかに! [学術・歴史]

2014年11月に日本に持ち込まれた、飛行可能な「零戦」国内飛行計画の詳細が公開されました。
twitterにて拡散中のものをこちらでシェアさせていただきます。



「零戦里帰りプロジェクト」の詳細はこちら























【関連記事】
日本人所有の「飛行可能な零戦」 飛行・保存に資金提供呼びかけ



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日本人所有の「飛行可能な零戦」 飛行・保存に資金提供呼びかけ [学術・歴史]





旧日本海軍の戦闘機「零戦」が2014年11月5日に日本に里帰りしました。
戦後初となる里帰りを果たしたのは世界で4機しかない飛行可能な零戦のうちの1機。現時点で唯一の、日本人オーナーが所有している飛行可能な機体です。

零戦オーナーの石塚政秀さんがこの度、終戦70周年にあたる2015年に「零戦」を日本の空で飛ばすプロジェクトを開始。資金提供を呼びかけています。



→プロジェクト詳細はこちら



零戦は、戦争の象徴ではなく、生まれた背景とその運命から、
正しい歴史を垣間見ることができる重要な文化遺産。

という石塚さんの考えに、僕も賛同します。



僕の先祖にも大戦中にパラオで亡くなっている方がおり、少しでも先の大戦について
知っておきたく情報を出来る限り集めるようにしています。

インターネットや記念館の展示などをチェックしていて感じるのは、
その時代を生きていた方のお話を聴ける機会がもう残りわずかであること。
今、僕たちが先の大戦を知ろうとしなければ、これから先に語り継いで行くことはできません。

戦争の歴史はいたずらに怯えたり煽ったりするものではなく、知って、考えて、未来へ生かすべきものであるはずです。

この記事でご紹介した零戦は大戦の生き証人そのものです。今を生きる人間が大戦の歴史から学び、未来へ生かすために。そして、未来へ歴史を語り継ぐために、帰ってきた零戦を日本で保存すべきだと思います。

プロジェクト資金提供は2月4日(水)午後11:00まで。
7000人が最少額支援するだけで、歴史の生き証人である零戦を守ることができます。



里帰りした零戦について取材された方のツイートまとめです。















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湘南工科大学、学生に0円で朝食提供!無料での提供は全国初 [学術・歴史]

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神奈川県の湘南工科大学にて、学生に0円で朝食を提供するサービスがスタートしました。
2015年の2月2日まで行われ、利用状況によっては来年度以降も実施するようです。
現時点では毎日およそ100人が利用しています。

神奈川県の他の大学では、100円での朝食提供サービスが増えているようですが、
0円で提供する大学はこれが初めてのケースです。



今回の試みは、学生の食生活改善が目的です。
同大学に在籍する学生のうち、下宿生が2割ほど。朝食を食べている学生はおよそ3割程度とのこと。

朝食代を大学理事長の育英基金から全額支給することで0円での提供を可能としています。

朝食は、月曜から金曜(授業開校日)の午前8時~8時30分の間に提供されます。
メニューはごはんとみそ汁に、日替わりでおかずが一皿。
おかずは、納豆・目玉焼き・コロッケ・サラダなど2~3品が付きます。



学生にとって、無料で一食確保できるのは大きいですね。
他の都道府県でも導入を検討すべき試みではないでしょうか
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都内で無料フリースクール開設。学び直したい人、誰でも参加可! [学術・歴史]

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東京都内で、学歴、年齢を問わず「学び直し」「再チャレンジ」を求める人を対象とした、
授業料無料のフリースクールが開設されます。

活動日は週1回、週末のどちらかを予定。塾に近い形式ですね。
高卒認定試験や大学受験などを目指す中退者や社会人を参加者として想定していますが、
勉強したいという気持ちがあれば、これまでのバックボーンを問わず誰でも参加可能であるようです。



若者の「再チャレンジ」を支援するための、無料のフリースクールを開設します



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